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2019年3月31日

F1を目指す明大生ドライバー「レースで勝つにはコミュニケーション力も重要」

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「子供の頃、鈴鹿サーキットでF1を見た瞬間、F1ドライバーになることを決意した」と語る木村偉織(きむらいおり)氏。今年、シルバースターレーシングチームからFIA-F4への参戦が決まっているが、普段は明治大学で経営学を学ぶ19歳の大学生だ。何かと資金が必要なモータースポーツではスポンサー集めが必須で、スポンサーとの関係性構築のために木村偉織氏はMICEを開催するという。直接コミュニケーションが取れるMICE(ミーティング、報酬旅行、カンファレンス、イベント等)は、スポンサーと深い関係性を構築しやすいというのがその理由だ。そんな木村偉織氏に、レースで勝つためのポイントやスポンサーとの交流について話しを聞いた。

インデックス

  • 車と一体化することが重要
  • スポンサーとの関係性構築でMICEを活用

 

車と一体化することが重要

 

木村偉織氏
木村偉織氏

サーキットの利用料やマシンを運ぶトレーラー等で「数時間、練習するだけでも約20万円かかります」「レース中、クラッシュするとそれだけで多額のお金が飛んでしまいます」というモータースポーツの世界。資金力がレース結果に結びつきやすい側面はあるが、ドライビングテクニックを磨きながら「自分がチームを引っ張り、高い順位を狙います」と語る木村偉織氏は、創意工夫で上位入賞を狙う。

「下のクラスのレースでは、ドライバーの個の能力で勝てるが、上に上がれば上がるほど、チーム力がより重要になってきます」と話す。チームとは、監督、ドライバー、メカニックエンジニアからなる。「レースで勝つには、車の動きを敏感に感じ取り、車と一体化することが重要」「その微妙なズレをメカニックサイドに伝え、素早く調整してもらうことが必要になってきます」。だからチーム力が必要になるとする。

ここでコミュニケーションスキルが求められるという。車との微妙な感覚をどう表現し、言葉にし、相手に伝え、実装してもらえるか。さらに、メカニックと意見が対立した際、どう解決するかというコミュニケーションスキルだ。これに対し木村偉織氏は、「普段から深いコミュニケーションを取るようにしています」とする。コミュニケーションを重ねることで相互理解が進み、微妙なニュアンスも感じ取ってくれる。ぶつかったとしても、お互いが良い結果を出せるよう検討するという。

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スポンサーとの関係性構築でMICEを活用

 

木村偉織氏が、経営学部を選んだのには理由がある。「お金のかかるモータースポーツでは、スポンサーがすごく大切」「スポンサーになってもらうには、企業の経営者や広報担当の方が普段どういったことを考えているのか知っておく必要があります」「経営視点を身につけることでスポンサーと深いコミュニケーションができる。世界を目指すに当たってマーケティングも理解しておきたかった。だから経営学部を選びました」と語る。

大学の授業で得た知識でスポンサーと直接コミュニケーションを取り、相互の理解をより深めていくとする。そのため積極的にMICEを開催したいとした。具体的には、様々な交流イベントや、年末年始の壮行会、レース後の報告会等だ。他にも「レースを観戦してもらえるような旅行企画も立てたい」と意欲を見せる。顔が見える直接のコミュニケーションを非常に重視している。

資金力がモノをいう世界で、資金がなくてもドライビングテクニックを磨き、コミュニケーション力でチームを引っ張り上位入賞を狙う。「今年の目標は、FIA-F4で10位以内に入ることです」という。今年度のレースは4月から開幕するが、木村偉織氏のレース動向に注目したい。(BizMICE編集部)

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