2018年11月25日、ヒルトンホテル東京お台場にてキワミプロジェクトのブロックチェーンカンファレンス#2(主催:SB ヒューマンキャピタル、ペコラ、MICEコンシェル/BizMICE)が開催された。なお、同イベントの会場となったヒルトンホテル東京お台場は、MICEコンシェルを通じて予約を行った。
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STO(Securty Token Offering)とICOは何が違う?
今回で2回目となるブロックチェーンカンファレンス。プログラムの前半はヒルトン東京・お台場のペガサスで、セキュリティトークン(STO)の世界情勢、特にアメリカとシンガポールの最前線に関する講演が行われ、その後、ブロックチェーンを活用し新たな価値を創出する5つのプロジェクトのリーダーが熱いプレゼンを行った。
2017年に盛り上がった仮想通貨市場だが、2018年1月26日に発生したコインチェックのNEM流出事件以降、その勢いに陰りが見える。一時期200万円を超えていたBitCoinは、50万円まで下落。さらに資金調達の手段として注目を集めたICOも、詐欺や失敗等が目立ち始めた。詐欺の背景として、ICOがUtility TokenであるためSEC(Securities and Exchange Commission:証券取引委員会)のレギュレーションやアメリカの証券法にひっかからないことが挙げられる。ICOにはリスクの高い案件も多いと当初から指摘されてきたが、それが顕在化する結果となった。一方で、あらたな資金調達の手法も出てきている。中でも高い注目を集めているのがSTO(Securty Token Offering)だ。
当カンファレンスでは、最初に元マイクロソフトの中村真人氏が登壇。「STO入門知識」と題し講演を行った。
IPO->ICO->STOという流れから、
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続いて飯塚氏、木村氏が登壇、「アメリカSTO紹介」について語った。
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