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2019年2月26日

噴水と音楽を融合 日本式ウォーター・エンタテインメントで世界へ 

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音楽制作・プロデュースを行ってきたナイントーン社 代表取締役 小林弘和氏は、今、ウォーター・エンタテインメント(噴水ショー)に力を注ぐ。それは多くの人々を魅了するイベントの目玉としてはもちろん、地域活性化や企業のブランディング、新商品のプロモーション活動にもつなげることができる。世界の噴水動向や噴水をどう活用できるか、小林氏に話を聞いた。

インデックス

  • ミュージシャンから音楽プロデューサーの道へ
  • 「噴水ショーイベントを創る感覚は、曲を創る感覚と同じ」
  • 海外に比べ遅れを取る噴水イベントを楽しむ文化
  • 企業のCSR活動として噴水を活用
  • 噴水の活用用途

 

ミュージシャンから音楽プロデューサーの道へ

ナイントーン社 代表取締役 小林弘和氏

自身の性格を「飽きっぽい」とする小林氏は、中学、高校とバンド活動を続けてきたが、「音楽をプロデュースする側にまわりたい」と決断、バンド活動をやめ、高校卒業と同時に上京した。音楽学校に入学するも、授業にはほとんど出席せず、ほぼ独学で音楽プロデュースの道を切り開いていった。

「さまざまなミュージシャンのプロデュースをする過程で、人脈も着実に広がっていきましたね」(小林氏)とし、その頃、クリエイティブマンの清水氏とも出会った。2人はすぐに意気投合し、小さな会社から2000年8月、日本で最大級の音楽イベント「サマーソニック」開催に至るまで、サポートしていた。
国内外のミュージシャンが出演するサマーソニックは、当時としては画期的なもので、「傍でその過程を経験したことが非常に大きかった」と語る。その後、小林氏は、音楽を中心に大規模なイベントから小規模まで、さまざまな規模のイベントを手掛けていった。

 

「噴水ショーイベントを創る感覚は、曲を創る感覚と同じ」

 

転機が訪れたのは2008年。イオンが埼玉県越谷市にショッピングモール「イオンレイクタウン」をオープンするにあたり、イベントの企画立案を依頼された時だった。イオンとは、以前よりショッピングモールでインストアライブイベントを開催しており、そこでコネクションができていた。

この企画で、最初から噴水を活用したわけではなかった。「最初は、花火と生演奏音楽とのコラボを実施しました」と小林氏は話す。しかし後に花火が禁止になった。そこで、次の企画として、越谷の池を活かした噴水音楽をシンクロさせるウォーター・エンタテインメント(噴水ショー)を手掛けたのだった。その大成功を受け、小林氏は噴水に魅了されていった。

「噴水ショーを創る感覚は、曲を創る感覚に似ています」と小林氏は話す。「音楽は何度も聴いてもらえるような曲を創る。噴水ショーも何度も観たいと思ってもらうことが重要」とし、「イベントでは、必ずしも派手な噴水ショーにする必要はない」ときっぱり言い切った。「噴水は空間を楽しむもの。そこで何を感じてもらえるか、観る人の感性に訴えるストーリーをいかに表現できるか。ここを常に意識している」とした。

同氏が手掛ける噴水ショーは、噴水ウォータースクリーン、レーザーや音楽、映像をシンクロさせる。従来の噴水ショーとは一線を画す五感を刺激するエンタテインメントだ。「音楽家が創る噴水ショーなので、従来型の噴水ショーのアプローチとは全く異なる」と小林氏は語る。最新テクノロジーを駆使し、噴水の形、高さ、流れ、音響、光の色、角度、映像等、多くの要素を組み合わせて一つの作品を完成させるとした。(ナイントーン社が手掛けたLake Town Fantasia 2018動画は以下より視聴できます。)

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海外に比べ遅れを取る噴水イベントを楽しむ文化



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