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2018年5月3日

「どんなニーズにも必ず対応する」銀座駅 徒歩1分の銀座フェニックスプラザのおもてなし

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1993年、銀座には大人数で会議やセミナーを開催できるスペースがあまりなかった。1953年から、会議室を運営していた紙パルプ会館は、銀座で会議やセミナーを開催したいというニーズを持つ企業が多数いることを知る。ビルの建替に伴い同年、東京メトロから徒歩1分の好立地に銀座フェニックスプラザが誕生した。フェニックスホールや会議室等、計12のスペースを有する同施設は、どういったコンセプトやおもてなしで運営しているのか、株式会社フェニックスプラザ 営業部 係長 田中孝治氏に話を聞いた。

アジェンダ

  • 特別な会議室、フェニックスホール、セミナールームが銀座にある!
  • 「何かあった時でも、すぐ対応する」銀座フェニックスプラザの文化

特別な会議室、フェニックスホール、セミナールームが銀座にある!

 

東京メトロ銀座駅から徒歩1分にある銀座フェニックスプラザ。重厚感のある外観の同施設は、ホールと会議室を計12ルーム、そしてカフェを保有する。会議室の中に一室だけ、テーブルと椅子を備えた豪華な特別会議室があるという。企業のオフィスでいえば役員会議室といった感じだ。同室の利用用途について、「重要な商談や、著名な方をお招きしたセミナーでは控え室としてよく使われます」「ドラマの撮影にも使われたことがあります」と同施設の田中氏は語る。最大12名まで利用できるこの特別会議室で、重要な社内会議を実施してみるのもよいだろう。

同施設最大の売りは2Fの多目的大型ホール(フェニックスホール)だ。利用用途はさまざま。セミナー、会議や記者発表会、採用、展示会、懇親会、株主総会等が多く、それらと同時にブース展示も可能だという。昨今、商品やサービスの紹介セミナーでは、来場者にブースで商品やサービスを体験してもらいたいと考える主催者が増加、ブース展示が増えている。フェニックスホールは2Fフロアを貸切ることになるので、ブース展示も可能。来場者に商品やサービスの魅力を十分に伝えることもできるだろう。

これら以外には、オークション、寄席、健康診断、ヨガ教室といったユニークな使われ方もあるという。オークションは、絵画、陶器等、アート系が多いとした。

銀座フェニックスプラザの予約はこちら
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「何かあった時でも、すぐ対応する」

 

セミナー・シンポジウムとブース展示を両方実施したい等、昨今、利用者ニーズは高度、多様化している。「難しい要望にも、どうしたら対応できるかを考え必ず対応する」「Noとは言わないですね」と田中氏は静かな口調で語る。同時通訳やケータリング、音響、照明、演出等、要望はさまざまだ。また同施設は、深夜でも借りることができる。ドラマの撮影は、深夜や朝方になることも多い。「どんな時間帯でも利用者が施設内にいる限り、弊社のスタッフが必ず立ち会う」、その理由として「何かあった時でも、すぐ対応できるから」(田中氏)とした。

利用者から顔が見える施設でありたいという同施設のコンセプトがそれを徹底している。利用者のすぐ近くにいるスタッフは、独自の判断が許されている。例えば、具合が悪くなった来場者がいた場合、空きルームに簡易ベッドをつくって休んでもらったこともあるという。田中氏は、「何でも相談してほしい」と語る。こういった利用者第一主義は、スペースを利用する側としても心強いだろう。

利用者の多くは法人で、利用用途は前述の通りさまざまだが、テーマは経済系が多い。銀座という街柄、社会人向けが多いのだろう。またリピート率も高いとした。銀座からのアクセスの良さ、断らない柔軟な対応、24時間体制が顧客満足度を高めている。BizMICE読者向けの耳より情報としては、GWやお盆等、利用が減る時期は、利用料や利用時間等でさらに柔軟な対応が可能だという。銀座のど真ん中にある同施設でイベント、セミナーや記者発表会、会議をした後、銀座で打ち上げを行うといったスケジュールで利用してみてはいかがだろうか。(BizMICE編集部)

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